Yahooの広告運用を行っているのであればITP2.0対策済みだと思いますが、仕様書の方法だけではGoogleアナリティクスにて不都合な部分があるため、それを解決する手段をお知らせいたします。
参考:スポンサードサーチ 「自動タグ設定機能」提供開始のお知らせ(ITP2.0対策)
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ITP2.0対策後にGoogleアナリティクスで起きたこと
ITP対策後にはYahooの広告からランディングした際に、yclid=YSS.・・・というパラメータが付与されます。
今まではすべてのページやランディングページに
/page
と表示されていたものが、ITP対策によって付与されたパラメータごとに分散され、
/page?yclid=YSS.aaa
/page?yclid=YSS.bbb
/page?yclid=YSS.ccc
/page?yclid=YSS.ddd
のように膨大な数にデータが分散してしまいました。
解決方法
Googleアナリティクスのビューに対して設定を行います。
ビュー > ビューの設定 > 除外する URL クエリパラメータ にyclidを追加
また、FacebookにてシェアされたURLにも「fbclid」というパラメータが付与されますので、
ビュー > ビューの設定 > 除外する URL クエリパラメータ にfbclidを追加
これでデータが分散することを防ぐことができます。